グレーの背景の芸術
2012年 12月 14日
少し温かい南風が吹いて
いつもの公園は、いつものように美しい風景の美術館。
この時季でも芝は青々としてるのね。
風に揺れるドライフラワーになったあじさいは、歌を歌っているみたいに思えた。
オセージオレンジの葉っぱは全て散ったのに
黄緑色のまあるい実だけがたくさん残っている。
見かけない鳥が番いで水面に舞い降りた。
何の鳥かな。黒くてカモより痩せていて首が長くて・・・
「今日は、母さんが、下から生えてる前髪?!を整えてくれたので
あたしのどんぐりみたいな目がよく見えるでしょう???」 ^^
冬の街、今日の一枚。
クリスマス村の広告に、小さいスケートリンク付きと書いてある。
この前、準備中のクリスマス村の横を通った時に、何か舞台みたいなものができるのかなと思った場所には、スケートリンクができるのだな。
静かな一日の終わりには
にんじんとりんごのケーキ
(いつものにんじんケーキに、小さいりんごをひとつ、小さいいちょう切りにして入れてみたら味はまろやかになり、焼きたてを食べてみたら、りんごがとろ~っと口の中で溶けておいしかったのよ~!)
レモンシフォンケーキ
「2つもケーキができて、おいしい匂いに、あたしはノックダウン~」 ^^
アルピニストの モーリス・エルゾーグ Maurice Herzog さんが亡くなったそうだ。
ニュースの内容を聞いていて
小学生の時に読んだ岩波少年文庫の「アンナプルナ登頂」のことを思い出した。
細かい内容や、作者が誰だったかなど忘れてしまっていたが
やっぱりエルゾーグさんが著者だった。
この本を読んで、自然や山のことなどを少し深く考えるようになった
のではないかな
と思い出す。
その他の本でも
書かれたものの全体的な考え方とか
書かれた一行とか
そういうものが心に残っていく。
心に残るもの、いろいろある。
by echaloter
| 2012-12-14 23:23
| 日常の特別