マレの春仕事⑬ 花冷え、花曇りの日の土の掘り起こし
2012年 04月 04日
マレへ出かけるときは、ほぼ冬の格好ででかけた。
日中は、14度くらい。
洋ナシの花も、ちょっと寒そうだ。
25度近くもあった3月後半に比べて、どんなに寒く感じるかって・・・
お隣りの島のニコルおばさん、いつもスカート姿なのに、今日は珍しくズボンだぁ!!!
それでも、かっちゃんは
水浴びをしては、ねずみ捜索を続ける。ものすごいやる気だ。
小屋の中の巣で卵を温めてるクロウタドリが時々外へ出て行く音を、ねずみが動く音と勘違いしてるのか、鳥が移動する度に、かっちゃんも小屋の外へ、小屋の中へと急ぎ足で移動するんだけれど、それが、とっても真剣なので、ちょっと笑ってしまう。
おやつをねだるのも真剣!
その小屋の上では、
プラムの花、月桂樹の花も咲いている。
ようやく土の掘り起こしは、あと少しになってきた。
あーー、でも、山登りの頂上前がいちばん苦しいように、ここががんばりどころだぁ。
特に、残ってる部分は、トマト畑になる予定だから、力も入る!
かっちゃんは
「しっかり掘り起こしてくださいよ~」と、まるで現場監督!
おととしに植えた小さなグロゼイュ、フサスグリ
少しずつ大きくなってきてくれて、嬉しいな。
夕方遅くには、青空がのぞいた。
トニオの島との間にある細長い島は、市が所有してるもので、わりと最近、果樹が植えられたのは知っていたけれど、よく見たらさくらんぼの木だった。
これも嬉しい出来事だな。
舟で島を離れようとしたとき、川面に流れていく花いかだが夕陽に輝いていた。
とっても美しかった。
これも、とってもうれしい瞬間だった。
by echaloter
| 2012-04-04 23:58
| マレ仕事・マレ遊び