立春の光り et お月さまカレンダー
2012年 02月 04日
春は名のみ…名のみでも春…
春が立って歩き出す日…そんな思いにさせてくれる空の青さ
生まれたての雲
日差しにやわらかく微笑む木々たち
生まれたばかりの小さな雲に挨拶する飛行機雲
やっぱり昨日とは違う光りに包まれて、「また新しい年が始まる」
そんな引き締まった空気とすがすがしい気持ち。
暦を見ていると、毎日が新しい年の一日目のように思えてくる。
夕方、かっちゃんの「公園へ行こうよ!」のリクエストに応えて、外に出ると
カモメのチームが、上空を旋回していた。
珍しいことだ。
長いこと、我が家の上辺りをうろうろしていた。
おいしいものがありそうな気がしたのだろうか。
カモメが海を泳いでる魚のように見えるな。
白鳥も、おいしいものはどこかにないかな、そんな顔で川を遡っていく。
公園にもカモメが歩いていた。
対岸ではカモメが寒さ対策会議を開いてる。
この寒さに鳥たちも戸惑っているんだろうな。
噴水の周りの植物と石の像の足は、昨日よりもがちがちに凍ってる。
散った水が、白玉のような氷を石の上に作っていた。
噴水の水の出口の一方は、凍ってしまってる。
プラタナスは、春に向かって伸びをしてるみたい。
日差しが柔らかくなったように思うのは、気のせいかしら。
そろそろ満月に近づいてきた月、今日は何を語りたいのかな。
「そろそろ畑のことを考えたほうがいいでござるよ~」
「はい、その通り!
Je jardine avec la lune. お月さまと一緒に畑仕事をします!」
と、お月さまカレンダーの登場です。
今年は、手帳の形になっている。
ここに書いてあること全てに従うことはできないけれど
大事なことは抑えておきたい…気持ちはあるのだ。
たとえば、4日と5日は、
「霜が降りてなければ、つる性の花を植えましょう」
この寒さでは無理ですね。
臨機応変に、〝いい加減〟に畑仕事をしていきましょう。
薄い雑誌だけど、この中には、おいしそうーーなドーナッツのレシピも載っていて
それも嬉しい「春が来ますよ」の日であった。
影も春に向かって伸びてます。
by echaloter
| 2012-02-04 23:37
| 日常の特別