liberté,amitié,illimité


by echalote
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ここは
パリのPorte de Versailles(ポルト・ド・ヴェルサイユ)にある見本市会場であります。

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2月6日~9日まで、手芸見本市のL'aiguille en fête 針の祭典 が行われました。

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いつかは覘いてみたいと思っていたその手芸市に
今年は思い切って行ってみたのです。
手芸市に詳しく、様々な手仕事の大先輩であるmicaelaさんと待ち合わせをして
会場を案内してもらったり、アドバイスをしてもらいながら
会期中、2度訪れることができました。

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特に
今回は Boutis ブティ の作品をじっくり見たり、キットや道具のことを詳しく知りたいと思っていたのであります。

本やネットで作品を見ることができても、実際にブティを間近で見る機会はフランスにいても少ないので、ぜひともじっくり見たかったのです。

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中山久美子さんのブースにも
かわいい子供服に施されているブティなど、興味深い作品が並んでいました。

Francine Nicolle フランス・ニコルさんのブースには、とても細かくて繊細なブティが並んでいて、目を近づけて感動しながら作品に見入りました。

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刺繍のブースもいろいろ見て回りましたが
時々利用している Alphabetsのお店と、2年前から刺繍したいと思っていた図案を置いている Compagnie des ouvrages のお店は、並んで仲良く出店していましたよ。

見本市のいいところは、地方のお店の作品や図案も見られるということですね。

この2つのお店の間に座っていたマダムは・・・
Des Fils et une Aiguille のかつてのオーナーのマダム!
お話はしなかったけれど、懐かしい思い出が蘇る再会でした。

しかし・・・見本市では写真を撮ってる時間はありませんね。
いろいろ見て回ったり、お店の人と話をしたり、図案を探したり
酸欠にならないように深呼吸をしたり~
なかなか忙しいのでありました。

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そして、micaelaさんの的確なアドバイスにより
よし、取り組んでみよう!と決心したキットたち。
みなさんに「がんばって!」と声をかけてもらったので
ぜひとも、完成させますよ。

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micaelaさん、忙しい中、いろいろありがとうございました。
〝特訓〟は、とってもためになりました。
おしゃべりも楽しくて、特に懐かしのユネスコ村の話が楽しかったなぁ。^^
またお会いする日を楽しみに、細かい運針の練習に励みますね!

毛糸や布や道具類などをじっくり見るためには、もっと時間が必要で
それは、また来年~ということになりそうです。

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帰り道のお月さまとゴブラン織り製作所の明かりがとても美しかった2日間でありました。


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本日の我が町、すっきりしない空だけど、気温はなんと15度まで上がった。

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明日もまた雨らしいので、舟の水の汲み出しに港へ行けば
かっちゃんは、飲めるだけ飲んでおこう!とごくごくがぶがぶ
川の水を飲む飲む!

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「あー、おいしかった!」 ^^

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薄暗い公園には

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プリムラが明るく咲いていた。

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街には、私がアーモンドの花と呼んでいる花が咲き始めていた。
ほんとにアーモンドかどうか、今年ははっきりさせよう!!


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「もう一度、港へ行きたいですーーー!」 ^^
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by echaloter | 2014-02-14 22:40 | 日常の特別

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「ここにタピスリーがある 〔中略〕
いらっしゃい、その前をゆっくりと通りましょう 〔中略〕
なんて穏やかなんでしょう、そう思いませんか?」

Rainer Maria Rilke ライナー・マリア・リルケ , 
Les Cahiers de Malte Laurids Brigge マルテの手記 1910年

リルケもこのタピスリーを見ていたのだな
そんな感慨を胸に、展示室に入る。

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昨年の5月の終わりに
初めてデンマーク刺繍のHaandarbejdets Fremme(フレメ)のキットを刺繍して、
改めてゲルダ・ベングトソンさんのデザインが素晴らしいと思った。

そして、そのゲルダさんが若いころ、パリのこのクリュニー美術館で
この貴婦人と一角獣のタピスリーの模写の仕事をしたことがあることを知り
ぜひ見てみたいと思ったのだが
その時は、展示室の改修に伴って、このタピスリーは日本を旅していたのだった。

時が経ち、昨年末、日本での旅を終えた貴婦人と一角獣はパリに戻ってきた。


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貴婦人と一角獣のタピスリーは、15世紀に作られた6つの作品
「触覚」「味覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」と人間の五感を表わす5枚、
そして、「我が唯一の望み」と題される1枚からなっている。

私が今回特に目を凝らして見たのは、上の写真の「触覚 Le Toucher」だった。
おそらく、手仕事のことを考えていたから、〝触る、触れる〟という感覚に敏感になっていたのかもしれないな。

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「味覚 Le Goût」。
千花文様(ミルフルール)と呼ばれる模様は、なんだかゲルダさんの図案のような錯覚に陥る。

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お留守番のかっちゃんは、元気かな。
なんて優しい眼差しだろう。

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6枚目の「我が唯一の望み A mon seul désir」。
このタピスリーが五感の序章なのか結論なのか
意味するところは、謎に包まれているそうだ。

以前よりも明るくなったといわれる展示室で
なんと贅沢なことに
しばらくの間、部屋の隅で座っている学芸員の他には私一人。
一人でこの6枚のタピスリーに囲まれていた。
ほんとうに贅沢な時間であった。


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その他、装身具の展示や

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〝聖エティエンヌの一生 La vie de saint Etienne〟
と呼ばれるタピスリーのコレクションもすばらしかったけれど
あの貴婦人と一角獣の展示室で過ごした時間が
何よりも特別な思い出となった。


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窓の外は、雨。

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傘を差して、セーヌ河の方へ少し歩き

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振り返って、クリュニー美術館の建物をもう一度見る。

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それから、ノートルダムの横を通り

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お昼休みで閉まっている店先を見ながら

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ふらふらっと雨の中のパリ散歩になった。

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美術館を出るときに、アンケートに答えたら
「我が唯一の望み A mon seul désir」の絵葉書をもらった。
気に入った「触覚」の絵葉書と並べてみた。
やはり「触覚」の堂々とした貴婦人と一角獣の優しい眼差しがとてもいいなと思った。

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11日の今日も雨。散歩の間だけ雨が上がっていた。

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下のマレの入り口では、スノードロップが咲き出していた。

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「春が近づいてきているね~」
と、かっちゃんも立ち上がって春を待ち構えてる?!^^

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川面には枝垂れ柳の枝とぼんやりとした太陽の姿が見えた。

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青空が恋しいね~。

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「早く畑を駆け回りたいです!!」 ^^
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by echaloter | 2014-02-11 23:49 | 日常の特別

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いつものように毛糸電話で天上の母と話していたら
「ぜひ、いってらっしゃいよ」と明るい声が聞こえた。

空耳である。
空から私の耳にはっきりと聞こえたので、空耳。 ^^

かくして
母の誕生日の日の朝、先月と同じ時間帯のパリ行きの列車に乗った。

1月はパリの近くになってようやく明るくなってきたが
今回は、パリから1時間ほどのオルレアン辺りで外の景色が見えてきた。

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怪しげな空だけど、傘を差さなくても歩けるのはよかったと思いながら
滞在先へ向かい、荷物だけ置いて
小さな地図で方向だけ確認して、パリの街中を歩き始める。

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そろそろ冬のソルドが終わるショーウィンドーには
春らしい色、軽やかな色が見つかる。

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パンテオンは修復中だ。

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ソルボンヌの前を通ってしばらく進むと

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小さな公園の向こうに中世の建物が見えた。
我が町のアルマン館やジャッククールの宮殿を思い出させる建物である。

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ここが、クリュニー中世美術館

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帆立貝の彫刻は、ジャッククールの宮殿にも施されているので
この建物にも親しみを感じながら
では、じっくりとここで時間を過ごそうと中へ入った。

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最初に出会う彫刻たちの表情がとても穏やかで優しく

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中世の人たちは、こういう顔であったのか
あるいは、こういう顔を理想としていたのか

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受胎告知の像も同じ場面の絵画などに比べ
穏やかな時間が流れているような空間であった。

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ステンドグラスのサンプルが並んでいる小さな部屋では
ちょうど小学生たちとその先生たちの団体と一緒になった。

「ステンドグラスは
単数では VITRAIL ヴィトゥラィュ、複数になると VITRAUX ヴィトゥロです。
何色がいちばん多く使われてますか??」

「青、白、赤!!」

「青・白・赤といいたくなる気持ちはわかりますが(フランスの国旗の色だから)、いちばん多く使われているのは青と赤ですね。中世では、この色がいちばん高かったのです。」

「ステンドグラスは、どんなところにありますか?」

「教会!お城!お金持ちの人の家!」

「中世の時代、多くの人が字が読めませんでした。そこで、ステンドグラスやタピスリーで聖書の中の話を説明したのです。
ところで、ステンドグラスは外から見ると暗くて何が描いてあるのかわかりませんが、建物の中ではよく見えます。それはなぜだかわかりますか?」

「光が入るから!」

「そうですね、光が入るのでステンドグラスは美しい色に見えます。
光は神の存在の象徴でした。」

その後、ステンドグラスのいくつかの場面の説明などが続いた。
実にわかりやすい説明であった。
先生の髪が真っ赤に染められていたことも、とても印象的であった。^^

子どもたちにとっても、おそらく印象深い美術館見学の日になったことだと思う。

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かつて、ノートルダム大聖堂に飾られていた天使や王の像の頭の部分など

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またいくつかの像を見てから、階段を上っていくと

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この部屋に行き着く。
〝 La Dame à la licorne 貴婦人と一角獣 〟が展示されている部屋である。

続く♪



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本日10日の我が町は雨・・・

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いつもの公園では、ヒマラヤユキノシタが咲いていた。

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かっちゃんは、オリンピックに夢中!
にこにこしながらテレビを見ているのでありました。 ^^
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by echaloter | 2014-02-10 23:31 | 日常の特別

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  樹     吉野 弘


      人もまた、一本の樹ではなかろうか。
      樹の自己主張が枝を張り出すように
      人のそれも、見えない枝を四方に張り出す。


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      身近な者同士、許し合えぬことが多いのは
      枝と枝が深く交差するからだ。
      それとは知らず、いらだって身をよじり
      互いに傷つき折れたりもする。
      仕方のないことだ。


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      枝を張らない自我なんて、ない。
      しかも人は、生きるために歩き回る樹
      互いに刃をまじえぬ筈がない。


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      枝の繁茂しすぎた山野の樹は
      風の力を借りて梢を激しく打ち合わせ
      密生した枝を払い落とす・・・・・と
      庭師の語るのを聞いたことがある。


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      人は、どうなのだろう?
      剪定鋏を私自身の内部に入れ、小暗い自我を
      刈りこんだ記憶は、まだ、ないけれど。


                        吉野 弘 詩集  『贈るうた』より



先日亡くなられた詩人の吉野弘さんの「祝婚歌」がニュースで取り上げられ
いつも遊びに行くMikiさんのブログでは、「奈々子に」が載っていた。
私は、この詩「樹」を記しておきたいと思った。


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マレで土や木々と付き合うようになって
私も、風が木々の枝の自然の剪定をしてくれるということを知った。

人々の間、人の内にも、こうした激しくてもいい風が吹いてくれたらいいな。


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2月2日は、びっくりするような大きな雲との散歩道

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その雲の間に青い空

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樹に写るやさしい影

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日曜の午後は、たくさんの人が散歩をしている。

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そう、今日は日曜日

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こちらの日曜の夜11時は、日本の月曜の朝7時。

インターネットサイマルラジオのサイトへ行って
鎌倉FMの listen をクリックすると・・・
 『おはよう鎌倉』毎週月曜日のパーソナリティMikiさんの声が聞こえてくるのです。

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フランスにいるのに、日本のコミュニティ放送局のラジオを聴くことができるなんて
なんだか未来に生きてるような気がしちゃうね。

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さて、今日はどんな曲が流れるかな。どんな話題で盛り上がるのかな。
鎌倉にはどんな空が広がっているかな。

暦の上では春がやってくる今週、元気な週になりますように♪


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「あたしは、まだ真っ白ふわふわで、いい子におとなしく遊んだ日曜日でした。」 ^^
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by echaloter | 2014-02-02 23:22 | 風によせる言葉

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大掃除も兼ねて
古い箪笥を少し動かして
ちょっとその引き出しを開けたくなって
その中の古い帯を手に取ってみたら
なんと美しいこと。

薄い空色の地に金や銀、白の糸で
とても素敵な刺繍が施されている。

ふるさと日本の手工芸品の美しさに
遠い国でため息をつく日である。



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朝は寒い。

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胡桃の木の上に青い空。

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このヤドリギたちは、やっぱり家族に思えるな。

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少し遠くだったけど、ロビンちゃんのオレンジの胸元を見つけましたよ。

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これからしっかり宿ろうと決心したヤドリギ

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ずいぶんたくさんのヤドリギに宿られちゃったヤドラレギ?!

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ポプラの上の方にもヤドリギが見えるね。

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お散歩中のかっちゃんの影が舟に乗っているよ。

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今日もまた飛行機雲が見えるね。

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公園のフジの落ち葉には暖かい日が差していたね。

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公園のポプラたちは、なんだかすっきり細くなった気がするけれど、剪定されたのかな。

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今日は赤いドアのお宅の大きなリースが目に入ってきた。

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柊の実も真っ赤だったね。

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「今日は前髪のすだれを閉めて・・・おやすみなさーい。」 ^^
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by echaloter | 2013-12-17 23:51 | 日常の特別

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考えてみたら、日本以外へ小包を送るのは初めてなのであった。

郵便局特製のインターナショナル用の箱を利用すると
問題が生じにくい・・・私の統計では、そういうことになってるので
この箱を利用するのがいちばん信頼性があるんだろうな、と思う。

宛名ラベルとインボイスに内容物とそれぞれの重さなどを書き込んで
郵便局 La Poste ラ・ポスト へ持っていく。

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閉めた蓋の部分には、ガムテープを貼り付けたけど
それ以外はそのままで、窓口でも特に何かを貼ることもなく
ラベル、インボイスに細かく書きこんだこともあってか
係りのマダムは、重さを量ることもなく、なんの質問もせず
「はい、いいですよ。」で終了。

いつものことながら、気が抜けるほどあっさりしている。

いつだったか、これと同じ箱にパンパンに荷物を詰め
箱が膨らんでいて、それをガムテープでぐるぐる巻きにした小包を
窓口に出していたアジア系の男性がいて
受け付けたマダムが、さすがに重さを量ったところ
5キロの制限のところ、8キロもあったのだけど
マダムが重量超過ですといっても
その男性が「わかりません!」としか答えなかったので
結局、そのままその荷物は受理されてしまった・・・
というシーンにであったことがあって
「ええー、それでいいんでしょうか???」と思ったことがあった。

どの国でもそうなのかもしれないけれど
窓口で担当してくれる人によりけりっていうところがありますね。

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さて、我が町からドゴール空港へ向かい
そこから宛先国の大都市に向かい・・・
問題はその先ですね。

できたらクリスマス前に無事到着してほしいんだけどな。
ちゃんとこの四角い箱の形を保ちながらね。

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ちゃんと届きますように♪

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クリスマス村のぶなの木に祈っておきました。 ^^

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by echaloter | 2013-12-10 22:55 | 日常の特別

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ルーマニアから、イーラーショシュのキットや本が届いた。

イーラーショシュとは、ルーマニアのトランシルヴァニア地方に伝わる伝統刺繍。

この刺繍を初めて目にしたのは、ロシアのetigoyaさんのブログ
どこか懐かしさと温かみが感じられ、はっとさせられるような赤い糸が魅力的だった。


それから

このイーラーショシュを日本に紹介してらっしゃるルーマニア在住の谷崎聖子さんのブログ
「トランシルヴァニアへの扉」を度々訪れるようになり
カロタセグ地方の図案描きのおばあさんや刺繍をするおばあさんたちの様子をほほ笑ましく思ったり
イーラーショシュの施された作品をすばらしいなと眺めたり・・・


そして

自分でもこの糸を手にとってみたい、イーラーショシュを刺繍してみたいと思い始め
FOLK ART Transylvania (フォークアート・トランシルヴァニア)」のサイトから手芸研究家でもある谷崎さんに問い合わせ、フランスに本とキットを送ってもらったのでありました。


それから、それから

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さっそく赤い糸を大きくて太い針に通し、本の説明を何度も見つつ
取り組んでみましたよ!

花びんとチューリップのクロスの茎から刺し始めてみましたが
太くて立派な茎になりすぎたみたいです。一生懸命になりすぎて力の入りすぎ!
でも、初めてのことは楽しくて、きっと少しずつ慣れて行くだろうな、
とイーラーショシュのおばあさんたちの姿を思い浮かべて
秋の夜長は過ぎて行くのです。

昨年作った編みりんごの小さいピンクッションは、イーラーショシュに使うことにしました。


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丁寧に対応してくださった谷崎さん、ありがとうございました。
トランシルヴァニア地方に伝わるこの刺繍を今も作っているおばあさんたちの思いや
ひとつひとつ丁寧にキットを作ってらっしゃる谷崎さんの思いに気持ちを馳せ
その文化に関わるさまざまな人や出来事が、この温かみのあるイーラーショシュになってるんだなという感慨に包まれながら、いい秋冬が過ごせそうです。

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お手数おかけした東京のぱぴえちゃん、ありがとう~。
どんよりの曇り空の下でも、明るい秋冬が過ごせそうですよ。 ^^

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3年前の11月は日本に行って、とてもいい秋の日々を過ごしました。
東京のイチョウは、今年もまぶしく色づいているかな。

その東京の新富町ANNEXさんにて、
谷崎聖子さんの「イーラーショシュとカロタセグの伝統刺繍」展
この11月23日から12月1日まで行われるそうです。

他の刺繍とは違った魅力のあるイーラーショシュの世界をのぞいてみるのは
きっと楽しいことだと思います。

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秋から冬に変わって行くような光の中の公園の写真は昨日の様子。
今日は、小雨が降り続くグレーの風景が広がっています。

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さて、また赤い糸を手にとって刺繍を進めることにしようかな。
どんな仕上がりになって行くか、お楽しみに!

かっちゃんは、冬眠の練習を続けてるみたいだから、手しごとがはかどるな~。

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「スースー・・・寝てるけど、ちゃんといろいろ聞こえてますよ・・・」 ^^
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by echaloter | 2013-11-04 17:20 | 日常の特別

街の美術館の小さな針山


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19世紀初頭に作られた円筒形の藁細工の箱。
蓋はビロードでできた針山になっている。
当時は鮮やかな色だったのだろうな。

こういう小物がこうやって丁寧に大切にとってあるって
とっても素敵なことだな。


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この Hôtel Lallement ラルマン邸は、1490年から約30年かけて建設され
20世紀半ばからは、「装飾芸術美術館」として公開されている。

近くにあるからいつでも来られるわと思いながら
あっという間に時間が経ってしまうもので
街にくると傍ををよく通るのに、6月末から入り口が移動していることにも気づかなかった!

以前、ゆっくりと中を見たとき
ガイドファイルを借りて、ゆっくりと廻ったけれど
この日は、街への用事の帰りに思い立って入ったら、すぐお昼休憩で閉まるというので
ちょっとだけ思い出す程度にうろうろした。

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自分で刺繍をするようになったからか
タピスリーの細部にも目がいく。
隣り合う色の相性、様々な形の組み合わせ・・・

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oratoire オラトワール と呼ばれる個人の邸宅内の小さなチャペルのステンドグラス

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そして天井の彫刻は、いつ見ても見事だな。
ひとつひとつに意味があるのだろうな。


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自分でドアを開けて入る部屋もある。
中にどんな世界が広がっていたんだっけ・・・ちょっと開けるときに緊張した。

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大事な展示物が日焼けしないように、窓が閉まっている部屋が多い。

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来年の4月末まで、寄木細工の小物や家具などの展示会がこじんまりと行われていて
上述の針山の蓋の小箱の筒の部分も、このノアの箱舟のオブジェも藁を細工して作られている。


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ラルマン邸の庭から見える街の小さな通りと青い空
この日も、暑かった。


今朝は

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夜中に雷雨があってその名残の雲たちが空で遊んでいる。

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かっちゃんが振り向く方向には

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いつ見ても堂々と大きいプラタナス並木

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紙石鹸のような花びらを持つ香りバラもまた咲き始めた。

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夏のオレンジの花ノウゼンカズラは、今が盛り。

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午後から空は青く広がり

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川沿いのプラタナスの木々も川面にくっきりと影を落とす。


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今日の季節のクラフティは
去年冷凍しておいたミラベルと今年最後のカシス入り。
季節が少しずつ動いて、クラフティの味も少しずつ変化するね。

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「秋になるのは、まだもう少し先ですが8月になったら、すでにちょっと芸術家気分!
本日の一枚は・・・

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ズッキーニのパソコンと紫にんにくのマウス~♪」 ^^
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by echaloter | 2013-08-03 23:46 | 日常の特別

公園のカジノキの秘密


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いつもの公園にとてもエレガントな姿の木があって
なんの木だろうと気になって
しばらくして名札がついて
この木が、Broussoetia papyrifera カジノキ だとわかったのは
去年の春のことであった。

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それから、また時が経って

先日の七夕の日にetigoyaさんのところで〝七夕に梶の葉〟のことを知り
そこで紹介されていたhiinaさんのところの七夕の記事を読んで
不思議で素敵な形をした梶の葉は興味深いわね!と思いながら
「あれ、梶の葉ってカジノキの葉のことかしら?きっとそうよね!」
と気がついた。

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それで、9日の日に散歩しながらこの木を観察したのだが
おもしろい実は今年もついているけれど、葉っぱはね

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丸みを帯びた葉ばかり

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あの独特の形をした葉は見当たらない。

カジノキにもいろんな種類があるのかなと思ったら
カジノキの葉には、いろんな形があって
一本の木でもいろんな形の葉をつけるらしいことがわかった。

そこで、今日も散歩中に
あの形の葉がどこかにあるはず!とカジノキを見上げて
見下ろすと!

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「おおーーっ!」
目の前にあった。

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これです、この形!

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大きな木についている葉は、丸いものばかりだったけど
この木の周囲に生えている若い木についている葉は、この形なのだ。
不思議発見!そんな気分であった。

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再び大きな木の葉を見てみると
中にはいびつな葉もあって、これから変化が起こりそうな気がしないでもない
そんなカジノキは
実に観察のしがいのある樹である。

*****

追記 翌日14日に見つけた葉っぱたちもいろんな形をしていて、非常に興味深い!

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*****


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公園の昼顔

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姫りんご通りのタチアオイ

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街中のブッドレア

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皆清々しい夏の顔。

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植物は興味深いね。
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by echaloter | 2013-07-13 23:59 | 植物の名前

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開けると本当に昭和の香りがする古い箪笥があって
その中をごそごそとしていたら
私の知らない世界がでてきた。

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ビーズ刺繍のパーティーバック。
どんなパーティーで使われてたのかな。
母が若いころに使ったものであろう。

昭和の薫り美術館なるものがあったら
このままそこに飾っておいてもらいたい
そんな気持ちになる。

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当時の職人さんの丁寧な仕事振りと思いと心意気
そして、どこか粋な感じ
箱を開けたとき、一瞬にしてそういうもの全部が湧き上がってきた。

浦島太郎の玉手箱の煙り・・・も、こうやって湧き上がってきたものだったのかもしれない。

もうこのお店は存在しないのだろうか。


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あじさいの色も少しずつ沸いてくる。

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朝のかわいらしい色合い

夕方の儚げな色合い

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この色づき始めたころのあじさいが、いちばん好きだな。


公園のバラの中で、今いちばん多く咲いているのがELLE。

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ELLEの花の色も朝はかわいらしく
夕方は儚げに見える。

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川の掃除船、今日はおしゃれにも3色揃っている!

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夕方、その傍を通ってみると〝磯〟の香りがした。

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蔓バラが本格的に咲き始めた。

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「あたしも朝は、バラ色の光に包まれていました。」 ^^
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by echaloter | 2013-06-19 23:53 | 日常の特別