薄日を感じて散歩道
2012年 11月 23日
姫りんごの木の枝と実がレースのようにグレーの空に広がっている。
下のマレの入り口の小さなさくらんぼの木の葉が薄日に輝いていた。
下のマレの散歩が日課になってきた初めの頃には黄色だった葉が
茶色くなって落ちるまでには、そう時間がかからなかった。
鳥がたくさん集まっていたのは、乾いたざくろの実かしら。
グレーよりはほんの少し青に近づいた空が見えて、嬉しくなる。
三脚だけが道に立っている・・・
と思ったらカメラマンが木の後ろから現れた。
向こうに明るい世界がありそうな道が続く。
木肌というものは、いつ見ても暖かそうだ。
そうだ!
あの花を見に行こう!
今日も川にくっきり映るヤドリギを見て
ほ~ら、あった。
蔓性の植物の花なんだな。
そうだ
冬に咲く、この沈丁花のような花の名前もまだはっきりしていないのだった。
植物の数は厖大で、くらくらしてしまう。
今日も落ち着いたマレの風景
カテドラルの麓の方までよく見える。
落ち葉が降る音、落ちる音は、とても優しい。
今日はこれを持って歩いた。
↓
モネの小道から見えるカテドラルは、南の方角。
土手を北の方へ向かって歩く。
コンパスは、日本の山の中を歩くときにいつも持っていたもの。
太陽や建物の位置でだいたい方位がわかっていたけれど
コンパスで改めて確認すると、更に世界が広がっていく感じがする!^^
by echaloter
| 2012-11-23 22:32
| 日常の特別